習慣的に読書をする子どもは、表現力が身につく⁈
株式会社増進会ホールディングス(Z会グループ)のグループ会社、株式会社栄光が運営する進学塾・栄光ゼミナールは、「小中高生の読書と語彙・表現力に関する調査」を実施しました。
その結果、読書が好きな子どもは文章を書くことも好きな傾向にあることが分かったといいます。早速、詳細を見てみましょう。
※以下、調査結果はすべて栄光ゼミナール調べ
◆調査概要
調査対象:栄光の教室に通う小学1年生~高校3年生の子どもを持つ保護者
調査方法:インターネット調査
調査期間:2026年5月9日(土)~5月19日(火)
回答者数:2391人(小学生保護者1152人、中学生保護者792人、高校生保護者447人)
小中学生の約5割は習慣的に読書をしている!
まず、「子どもは現在、習慣的に読書をしていますか。」と質問をし、子どもが「習慣的に読書をしている」と回答した保護者に「子どもは現在、どのくらいのペースで読書をしていますか。」と質問をしたところ、次のような結果になりました。
反対に、子どもが「習慣的に読書をしていない」と回答した保護者にその理由を聞いたところ、「他のことに興味・関心が高い」「習い事や部活で忙しい」という回答が目立ちました。
習慣的な読書は「語彙が増える」「読解力が向上」
「子どもが本を手に取るきっかけとなっていることは何ですか。」との質問には、「書店や図書館などで目に留まる」が最多となりましたが、「その他」の少数意見には、「SNSやYouTubeで話題になっている」といった回答も複数みられました。
また、「習慣的に読書をすることで、子どもにどのような良い影響があると思いますか。」と質問したところ、小・中・高のいずれの保護者ともに、「読解力が向上する」「語彙が増える」といった回答が約6割にのぼりました。
読書が好きだと「文章を書くことも好き」な傾向に
「子どもは読書が好きだと思いますか。」「子どもは文章を書くことが好きだと思いますか。」 と聞いたところ、次のような結果となりました。
次に、読書の好き・嫌いと、文章を書くことの好き・嫌いの関係性を調べた結果、読書が好きな小中高生は、そうでない層と比べて「文章を書くことが好き」な傾向にあることがわかりました。
「わかりやすく伝える力」を希望する保護者は約7割
「子どもの日常の言葉遣いについて、今後さらに伸ばしてあげたい、あるいは豊かになってほしいと感じる点はありますか。」との質問に対しては、小・中・高の保護者いずれも「物事の要点を整理して、相手にわかりやすく伝える力を養うこと」という回答が最も多く、約7割にのぼりました。
子どもに今後特に身に付けてほしい力は「表現力」が最多
最後に、「子どもに、今後特に身に付けてほしい力は何ですか。」と聞いたところ、小・中・高のいずれの保護者も「自分の考えを分かりやすく伝える力(表現力)」が最も高く、次いで、「文章や情報を正確に読み解く力(読解力)」と「論理的に物事を考える力(思考力)」が高い傾向となりました。
習慣的な読書が文章を書く意欲を高める⁉
本調査を実施した栄光ゼミナールに、習慣的な読書は子どもにどのような影響があるかを聞いたところ、広報担当者が以下のようにコメントを寄せてくれました。
「調査結果によると、習慣的な読書は子どもの語彙力や読解力を向上させるとともに、新たな知識の習得や教養の深化といった良い影響があると考えている保護者が一定数いることが明らかとなりました。また、読書が好きな子どもは、読書が嫌いな子どもよりも『文章を書くことも好き』と答える保護者の割合が高く、習慣的な読書が文章を書くことへの意欲を高めると保護者が感じているのではないかと考えられます。」
暑い夏が終わり過ごしやすい秋になりました。一冊の本を手に取り、秋の読書を親子で楽しむのもよいかもしれません。
(取材・文/小野眞由子)

















