ニッポンのママ事情~「子離れって大変ダヨネ!」編~
「うちの子、この間まで赤ちゃんだったのに。いつの間にか立派になっている!」——。子どもの成長を感じられる瞬間は嬉しいもの。でも同時に、お世話を焼く場面は減っていきます。そのなかで、「ああ、手出し口出しがしたい。子離れしなきゃとわかっているけど……、難しい!」というママたちの声を集めました。
●息子の虫歯予防のため、私が仕上げ歯磨きをするのが日課だったが、小4になるにあたり、「さすがに卒業するほうがいいよね…」と、泣く泣く終わりにした。「ひとりで磨けたよ!」と自慢してくる息子に表面上は笑いかけつつ、息子の歯の健康が猛烈に心配な毎日を送っている(練馬区・Kさん)
●小5息子のトータルコーディネートに問題発生中。私はナチュラルテイストな服を着せたい。しかし、靴はサイズ感がわからないのでお店に行くと、息子はラメ入りのギラギラデザインを好むわけで。私が(勝手に)息子に買ってあげている服とはまったく合わないが、私好みの格好をずっとさせるわけにはいかないもんね……。ということで、しぶしぶギラギラ靴を買ってあげている(府中市・Aさん)
●「ずっと仲良しでいるため、反抗期になる前に共通の趣味を見つけよう」と思って始めた、娘(小4)との博物館や美術館通い作戦。でも、これから中学受験が本格化すると外出がほぼできなくなる。作戦の断絶期間をどう埋めるかが課題だ(大阪市・Tさん)
●私は職業柄、週末も時々仕事が入る。その際に小2の息子は夫に託したいが、箸の持ち方をはじめ生活全般のマナーにかなり厳しい。なので、息子は夫と過ごしたがらない。同居中の私の母に息子の面倒を見てもらうよう頼めるが、回数が頻繁だと申し訳なく……。私は子離れして仕事を頑張りたいが、うまくいかない(横浜市・Sさん)
●3人の息子は、今、大1、高2、中2。彼らを代々乗せてきた“子乗せ”自転車のチャイルドシートは思い出がいっぱいで、取り外せたのは三男が小学校を卒業してからだった(新宿区・Yさん)
●ひとり息子が大学に進学した。自立を兼ねてひとり暮らしを勧めていたが、進学先は家から1時間40分なのでどうにか通えている。それに、息子がいざ家を出ると夫婦のみの生活が再スタートする。それはまずい。息子がいるほうが断然おもしろい。子離れしなきゃと思っているのに困った!(世田谷区・Oさん)
●中1の娘が成長し助かっている。私と夫の喧嘩を察して「ママ、カラオケでも行く?」と声をかけてくれたり、料理を作ってくれたり。どうしよう。娘とずっと一緒にいたすぎる!(杉並区・Hさん)
●すでに成人している息子と娘は海外の大学へ。高3の娘は、中学入学と同時に九州で寮生活を始めた。ある程度離れて暮らすほうが家族はお互いを思いやれる。そういう意味では、我が家はいい具合に「親離れ子離れ」ができているのかも(品川区・Nさん)
文・編集/本誌編集部、田中亜希 イラスト/ool








