海外大学進学体験記2|University of British Columbia 1年生 Tさん
意見を発することが歓迎される国柄に感動して
海外大学を目指そうとさんが考えた理由は、海外の教育環境、特に自主性や積極性を重んじる雰囲気に惹かれたからだという。
「高1の9月から高2の7月まで通ったカナダの学校では、自分の意見を持ち、それを堂々と伝えることが歓迎されました。初めは戸惑いもありましたが、次第に自分が自分らしくいられる自由さに感動を覚えました」(Tさん)。
そんなカナダの、数ある大学のなかでも、ブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)に進もうと決めたのは、教育理念の「Tuum Est(それはあなた次第)」に深く共感したから。母校である渋谷教育学園幕張中学校・高等学校(渋幕)の「自調自考(自ら調べ、自ら考える)」という教育理念と重なる部分もあると感じたのだとか。進学に向けては、英語エッセイの執筆に注力。
「自分がどんな人間で、何を大切にしていて、なぜ海外の大学に進学したいのか。何度も立ち止まって考えました。さらにそれを英語で伝えるには、文法や語彙の知識に加え、論理的かつ自然な形で表現する英語力が必要でした。私は繰り返し書き直して、渋幕のネイティブの先生に添削してもらいながら、少しずつ表現を磨きました。まわりにも海外大学への進学や留学を目指す仲間がたくさんいて、カウンセラーの方が進路相談にしっかり乗ってくれて、エッセイや出願のサポートもしてもらえる…高校時代にあの環境にいなければ、私が海外大学への進学を目指すことも、実現に向けて動くこともなかったと思います」(Tさん)。
UBCでの専攻は数学と統計学。
「2科を深く学び、卒業後はカナダでアナリストとして働いて、その後、数学の教師になりたいです。生徒主体の教育を研究し、カナダや日本の未来の子どもたちに、よりよい教育環境を作っていきたいと思っています」(Tさん)。
海外の大学までの道のり
高2-8月 海外大学に行こうと決めた。
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高2-10月 保護者に相談し、受ける大学のリサーチを開始。
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高3-4月 進学に向けた勉強を開始。
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高3-7月 今の大学を受けようという気持ちが固まった。
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高3-11月 TOEFL®を受験。
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高3-1月 University of British Columbiaに出願。
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高3-3月 University of British Columbiaに合格!
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卒業後-8月 カナダへ。現在大学1年生。
プロフィール
University of British Columbia 1年生 Tさん
私立の渋谷教育学園幕張中学校に一般入試(国・算・理・社の4教科入試)で入学。その後、同校の長期留学制度を用い、高1の9月から高2の7月までカナダの現地校、Summerland Secondary Schoolに通う。高2の7月以降は再び渋谷教育学園幕張高等学校で過ごし、大学受験を経て、現在はカナダの州立大学、University of British Columbia(ブリティッシュ・コロンビア大学)でMath and Statistics(数学と統計学)を学んでいる。







