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Z世代が選ぶ!!「留学してみたい国TOP10」(後編)

昨日は、バイドゥ株式会社が提供するきせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」が公表した“Z世代が選ぶ!!「留学してみたい国TOP10」”の調査結果の第10位~6位を紹介した。今日は第5位から第1位までを見ていこう。

第5位 オーストラリア連邦

世界中から多くの移民を受け入れており、多様な文化が混在するオーストラリアは、明るくフレンドリーな人柄などが魅力的。「多文化社会で安心して留学できそう」「オーストラリアの景色をスケッチしたい、オーストラリアの自然について知りたい」「英語圏で英語が比較的聞き取りやすいと聞いたことがある」「カンガルーとコアラを見てみたい」「いろんな動物に会えるし英語が学べる」との声が聞かれた。温暖な気候と広大な自然、美しいビーチや豊かな生態系など、日本では体感することのできない環境に、Z世代は魅了されているのかもしれない。

第4位 フランス共和国

エッフェル塔やルーブル美術館など世界的に有名な観光名所や文化遺産が豊富な国。「フランスのファッションに興味がある」「フランスの音楽、バレエが好き」「ルーブル美術館などを勉強したい」「フランスの料理が美味しそうで食べてみたいし、フランス語がお上品っぽくて好き」「エッフェル塔を生で見たい」「お菓子作りを学びたい」「パティシエ志望」との声が寄せられた。ファッション、音楽、美術、食文化など、多様な分野でZ世代を魅了している様子がうかがえる。

第3位 カナダ

治安が良く、安心して暮らせる国として知られているカナダ。比較的訛りやアクセントが少ないとされている英語は、将来グローバル社会での活躍を見据えるZ世代にとって重要視するポイントの1つのようだ。「治安も気候も住みやすそう」「将来外国で働きたいから、英語のリスニングとかビジネス英語を学びたい」「多人種、多言語が共存していて、日本人もスっと受け入れてくれそう」「オーロラが見たい」「大自然の景色が綺麗」との声が集まった。イエローナイフやナイアガラの滝、メープル街道など世界有数の観光スポットも多いので、学校以外の時間も楽しく過ごすことができそうだ。

第2位 アメリカ合衆国

世界の留学先の中でも、人気の高いアメリカ合衆国。世界トップクラスの学習環境や多様な文化を持つアメリカは、学生や若者たちにとって魅力的な留学先となっている。「アメリカの有名な大学に進学したい」「最先端の国」「英語が喋れるようになりたい」「シリコンバレーでITを学びたい」「外国の人と沢山お喋りしたいし、仲良くなりたいし、発音が綺麗」「アメリカ英語を学びたい!」「海外と言ったらアメリカのイメージがある」との声があがった。アメリカでの留学は、多くのZ世代にとって夢の実現に向けた一歩になっているようだ。

第1位 大韓民国

時差がなく、東京から約3時間で行ける身近な留学先の1つ。近年、K-POPの世界的なブームの影響もあり、韓国に対する関心が高まり、韓国語を勉強したいという人も多くいるようだ。そのため、「推しがいる」「韓国人とか韓国グループとか韓国ドラマとかが好きだから」「K-POP好き」との声が多く寄せられた。また、「韓国ファッションが気になる」「韓国コスメに興味がある」「メイク技術学びたい」「韓国は美味しい食べ物が多かったり、ハングルなど学べることが多い」との声も。K-POPのみならずコスメやメイク技術、ファッションなども、トレンドに敏感なZ世代に大きな影響を与えているようだ。

自分の興味関心のある国へ行くことが大切

以上の調査結果を経て、本調査を実施したバイドゥ株式会社・プロダクト部広報チームの大山さんは以下のようにコメントを寄せてくれた。

「今回の調査で特徴的だったのは1位が韓国だったことです。アンケート対象者が10~24歳と年齢が若いこと、その世代のSNS利用率が高く日常的に韓国にまつわるトレンドを見聞きしていることが背景にあるかと考えております。留学してみたい国の選択は、英語の学習だけでなく、ファッションやコスメ、アイドルなど自身の興味関心のある場所へ留学してみたいと考えるZ世代が多くいることがわかりました。

多様性が重要視される今、自身が興味のあることを突き詰めることで強みが磨かれ、より生きやすくなるのかもしれません。留学先決定には様々な条件があるかと思われますが、ご自身の能力を最大限発揮できるよう、興味関心のある国へ行くことが大切なのではないかと考えております。

Simejiは20万種類以上ある「顔文字・絵文字」で日常のテキストコミュニケーションを楽しくでき、200万語以上の時事ネタや専門用語を備えた変換が便利だと多くの方にご利用いただいております。多様性が重視されている今だからこそ、テキストコミュニケーションを自分らしくできるSimejiも一緒に是非ご活用ください。」

(取材・文/小野眞由子)