成蹊小学校・成蹊中学・高等学校では、1935年には早くも帰国生受け入れを開始、「国際学級」は小4、中1(4・9月)で児童・生徒を受け入れています(国際学級以外に、中2、高1、高2で帰国生受入れ実施)。
半世紀の歴史を誇る『国際学級』帰国生が約2割
中1の「国際学級」は世界各地の現地校、インター出身者の15名で構成。自然と日本の学校に適合していけるよう、授業以外全ての学園生活、行事やクラブ活動は一般生と一緒です。中2からは一般生と同じ学級に入りますが、「英語」だけは特別授業を継続します。高校2・3年の「英語」は3段階のグレード別編成です。
多彩な進路を支える教育
中高では、自らの興味・関心を発見するため、文化・科学の根底から学ぶ授業カリキュラムを核に、偏りのない学習をしていきます。そのため、高1までは全員が同じ内容を学び、高2では文・理コースを選択、高3で18種類のコースから選択し、希望する進路の実現を目指します。
一人ひとりに対応する授業
小学校ではオリエンテーションプログラムを経て一般学級に混入。必要に応じ、取り出し学習指導、時間外の補習や生活指導を実施しています。また、帰国児童(現地校出身、かつ英語圏から帰国した児童対象)のための外国語アドバンスコースを設置しています。
再度の海外赴任の時には
中高では保護者の勤務のために外国の学校へ転出する場合、帰国後に再入学できる制度があります。この期間中の授業料等は不要です。
先生から一言
全学級に帰国生が何人もおり、生徒も教員もそれが当たり前と感じています。多彩な国際理解プログラムや各国からの留学生・ゲストとの交流などで帰国生が活躍しています
中学・高等学校入試部長
指導・教育方針・特色
1912年の創立以来、「個性と多様性の尊重」を教育方針としています。帰国生徒の受け入れもその一環です。小・中・高の一貫教育のなかで、それぞれの時期の目標に応じた仕組みを用意。学習面、生活面ともに実社会でも貢献できる人格形成を重視しています。また、体験、実習などを通して「本物に触れる」機会を多く設けているのも特徴の一つ。頭だけでなく、体で感じる教育を実践し、主体性や社会性も身につけることを目標としています。
2018年度成蹊大学への内部推薦
理2名
法9名
文12名
経済45名
例年、卒業生全体のおおむね8割以上が内部推薦基準を満たし、20%ほどの生徒が内部推薦で進学しています。
※内部推薦者、合計68名
2018年度他大学への合格実績(2018年3月22日現在、抜粋)
国公立大学
東京大学 | 2 |
---|---|
東京工業大学 | 5 |
一橋大学 | 1 |
東京外国語大学 | 3 |
筑波大学 | 2 |
東京農工大学 | 1 |
東北大学(医) | 1 |
信州大学(医) | 1 |
私立大学
早稲田大学 | 34 |
---|---|
慶應義塾大学 | 35 |
上智大学 | 26 |
東京理科大学 | 23 |
国際基督教大学 | 7 |
立教大学 | 21 |
東京慈恵会医科大学(医) | 4 |
順天堂大学(医) | 3 |
東京医科大学(医) | 3 |
日本医科大学 | 3 |
昭和大学(医) | 2 |
北里大学(医) | 2 |
杏林大学(医) | 2 |
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