「自調自考」で未来を切り拓くグローバル教育
渋谷教育学園渋谷中学高等学校(東京都渋谷区)(通称:渋渋)は、「自調自考」(自ら調べ、自ら考える)を教育理念に掲げる進学校です。高度な学力養成に加え、国際教育や探究型学習に力を入れ、生徒の主体性や思考力を伸ばす環境を整えています。帰国生の受け入れにも積極的で、多様な文化や価値観を尊重する校風のもと、グローバル社会で活躍できる人材を育成しています。
オンライン学校説明会詳細
日程 | 6月1日(日) 第2部 21:30~(※北米 東部時間) 【日本時間6月2日(月) 第2部 10:30~】 |
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説明内容 |
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基本情報
渋谷教育学園渋谷中学高等学校 【共学校】
設立:1996年
住所:東京都渋谷区渋谷1-21-18
電話:+81- 3-3400-6363
最寄り駅:JR山手線等「渋谷」駅
生徒数:中学 637名 / 高校 606名
帰国生数:中学 46名 / 高校 45名
1クラスの人数(約):中学34名 / 高校42名
編入期限:高校2年・3学期
公式サイト:コチラから
お問い合わせ:学校ホームページ内のお問い合わせより
教育・学習環境
認定:ユネスコスクール/WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)/SGH(スーパーグローバルハイスクール)ネットワーク
登校時間:8:20
土曜授業:あり(隔週)
英語取り出し授業:あり(中1~高3)
オールイングリッシュ授業:あり(OC※、中1~高3のエッセイライティングなど)
OC…オーラル・コミュニケーション
学校の魅力
教育内容の特色と学習環境
渋渋では主要5教科(英語・数学・国語・理科・社会)を重視し、年間授業時間は一般的な公立校より約875時間多い2,730時間を確保しています。6年間を2年ごとの3ステージに分けた独自のカリキュラム「シラバス」に沿って、計画的に学力を伸ばしていきます。
中1・中2では基礎学力の定着を図り、中3・高1では英語・数学の習熟度別授業を導入。高2・高3では進路に応じた選択科目制を導入し、少人数でのきめ細かな授業を実施しています。探究的な学びを通じて、論理的思考力と問題解決力も養います。
帰国生を支える先進的な英語教育
世界各国から毎年10数名の帰国生が入学する渋渋では、特に英語圏からの帰国生に向けた英語教育が充実しています。週7コマの「帰国生英語」では、語学力を高めるだけでなく、ネイティブ教員とともに世界史や文学、詩歌、文化論などを英語で学びます。
また、ディベートやスピーチ、プレゼンテーション、寸劇などの表現活動も豊富。高学年では国際情勢や社会課題にも踏み込みながら、言語とともに思考力・発信力を養います。これらの学びを通じて、渋渋の帰国生たちはハーバード大学、スタンフォード大学、MIT、イェール大学など、海外のトップ大学への進学も実現しています。
国際的な教育機関としての認定実績
渋渋の教育水準の高さは、さまざまな認定にも表れています。2009年には日本ユネスコ国内委員会より「ユネスコスクール」に認定。さらに、2015年には文部科学省よりスーパーグローバルハイスクール(SGH)、2019年にはワールド・ワイド・ラーニング(WWL)拠点校の指定を受けています。国際理解教育や探究的学びの分野における先進校としての評価は、国内外で高まっています。
自主性を育む校風と部活動の活発さ
渋渋では、生徒の自主性を尊重する自由な校風が根づいており、文化祭や体育祭などの行事は生徒主導で運営されています。部活動も盛んで、文化系・運動系ともに多彩な選択肢があり、なかでも女子柔道部はオリンピック出場選手を輩出するなど、全国レベルの実績を誇ります。
帰国子女へのポイント
- 主体性を重視する「自調自考」の学びで、帰国生の自主性を伸ばせる。
- レベル別英語クラスで、英語力を活かしながらさらに発展。
- 海外大学進学も視野に入れた多様な進路支援。
- 国際色豊かな環境で、多文化理解を深められる。