子どもがいると、いろ~んなママやパパと出会いますよね。子どもの友だちのママパパ、学校の保護者同士のお付き合いなど。そしてときには、「この人とは価値観が違う…」と戸惑うこともあるのでは?そこで今回は、価値観の違いに直面した際、日本のママたちはどう対応したか、体験談をご紹介!
- 息子の小学校で知り合ったママ友たちは、ランチに2時間を費やすのが当たり前。「時間の無駄かも?」と思いつつ参加したら…めちゃくちゃ有意義な時間だった。うん、情報交換をしっかりして日常に役立たせるためには2時間は必要!最初から「無駄」って決めつけちゃいけないんだな~(目黒区・I さん)
- ママ友に「ママたちだけで飲みに行こうよ!」と誘われた。夫と娘(小2)の夕飯はどうすれば…? と戸惑っていると、「スーパーのお弁当でいいじゃん」と返され目から鱗。そっか、賢く使っていいんだね! その後は、飲み会以外でもお惣菜を上手に使えている。ラク~!(太田区・Sさん)
- タブレット教育についてマニアな私(小1男子の母)。教育熱心なママ友の娘さん用に、「これとそれとあのアプリがいいよ。取り組む順序は…」などと(我ながら)見事なプランに仕上げて勧めたが、そのママの夫はタブレット反対派だった。「ごめんね、調べてくれたのに…」と言うママ友。先走ってしまった~(海老名市・Aさん)
- 息子(中1と中3)が所属するサッカー部の保護者会で、体育会気質の私は張り切って「保護者もお揃いのTシャツを作りましょう!」と提案。すると、明らかに引いた表情の保護者の方々がチラホラ…。結局お揃いTは作らなかったが、試合のとき、私と夫(同じく体育会系)はサムライブルーのTシャツをガッツリ着て熱い応援を繰り広げた!(宮崎県・Tさん)
- 中学受験に向けて頑張っている息子くんを全然褒めないママがいる。これはよくないのでは…そこで我々ママ友仲間は、彼女を褒め倒す計画を実施。「教育熱心で仕事も家事も頑張っていて、そのうえオシャレ!」など。すると気持ちが満たされたのか、息子へのダメ出しが減った。価値観や考え方の違いが気になったら、こっちのペースに巻き込むのもアリかも(浦和市・Mさん)
- どんなことも行き当たりばったりの私。娘が1歳の頃、(今では信じられないが)替えのおむつを持たずに家から少し遠めの公園に行ったところ、娘は大きいほうをしてしまい……。焦っていたら、偶然、ママ友を発見! 彼女がおむつもおしりふきもくれた。しかも彼女は、防災グッズまで携帯していた。彼女がいれば「どうにかなる」。そう思った私であった(新宿区・Tさん)
文、編集/本誌編集部、田中亜希、イラスト/茂苅恵
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