国際マイクラコンテスト・帰国子女中学生がグランプリ獲得!英語とマインクラフトで日本の魅力を表現

株式会社NIJINが運営する小中学生を対象とした探究プロジェクト型アフタースクール「NIJINアフタースクール」では、ジョージアの子どもたちと日本の子どもたちが交流する「マイクラ国際コンテスト」を開催しました。グランプリに輝いたのは、なんと日本の帰国子女中学生だといいます。グランプリ作品も公開しているので、早速見てみましょう。

グランプリは帰国子女の日本人中学生

グランプリを獲得したのは、日本の中学2年生でした。
海外生活を経験しているこの学生は、日本の四季の魅力を遊園地で表現し、英語でプレゼンテーションを行いました。
グランプリ作品は、こちらから見ることができます。

<グランプリ・ゆめかさんのコメント>
学年の異なる子どもたちとの交流が良い経験になりました。
海外生活が長かったので、今回のコンテストのために日本について勉強しました。
改めて日本の良さを知る機会となって、良い学びになりました。

ジョージアとの国際コンテストを開催

今回のコンテストは、NIJINアフタースクールのマインクラフトが好きな学生たちが企画したイベントです。ジョージアの子どもたちとの交流を目的に、「国の魅力が伝わる観光地」をテーマに、ジョージアと日本のそれぞれの子どもたちがマインクラフト(マイクラ)で観光地を制作しました。
コンテスト当日は、日本人2人、ジョージア人2人の審査員や参加している仲間に向けて、自分の作品を発表しました。

日本の子どもの作品

互いの国の魅力を英語とマイクラで表現

コンテストでは、編集した動画を見せたり、その場でプレゼンテーションをしたり、子どもたちの工夫が溢れる発表だったといいます。
日本の子どもたちは、東京タワーや温泉、地元の観光地である首里城などを作成していました。ジョージアの子どもたちは、ジョージアの国の歴史をマイクラで表現していました。

ジョージアの子どもの作品

コンテストは子どもたち自らが企画して開催

今回のコンテストは、子どもたち自らが企画して開催に至ったといいます。そのため、今後の開催は未定ですが、こうしたイベントを開催する際は、HPやSNSでの告知があり、スクールに通う子どもはもちろん、基本的には外部からの参加も可能だといいます。

コンテストを実施した、NIJINアカデミーの青田梨沙さんは、以下のようにコメントを寄せてくれました。
「自分が住む地域、日本の外を見て知った子どもたちの視野は大きく広がります。今回のコンテストでは、言葉の異なるジョージアの子どもたちとコミュニケーションをとろうと、英語やジョージア語を使って思いを伝える姿が見られました。子どもたちには、広い世界を見て、たくさんの人々と出会って、自分が本当にやりたいこと、好きなものを見つけて欲しいと願っています。NIJINアフタースクールは、これからも子どもたちがどこに住んでいても、やりたいことに挑戦できる環境をつくっていきます。」

(取材・文/小野眞由子)