8割以上の親が子どもの教育にAIは必要と実感?(後編)

昨日は、日本最大級の学校業務支援システム「マチコミ」や子ども見守りGPSサービス「みもり」を展開するドリームエリア株式会社による、AIの進化による子どもたちの勉強や職業の変化についての調査結果を紹介した。今日も早速、その調査結果の続きを見てみよう。

AIの進化によって学歴より実力重視の社会を8割が予想

【Q5】将来、学歴社会から実力の社会に変わっていくと思いますか?

「学歴の重要性は変わらないが、実力も重視されるようになる」と回答した方が 51%となり、次いで「学歴の価値は少しずつ下がり、実力がより重視される」(30%)が続いた。学歴だけではなくスキルや実力が問われる社会への移行を予測する方が全体の 81%になった。

AIとの共存による働き方の多様化に期待

【Q6】AIの発展で、子どもの将来の仕事はどうなると思いますか?

「現在ある仕事の多くは変化するが、働き方が多様になる」と回答した方が 39%となった。また、「AIと共存しながら、人間にしかできない仕事が重視される」という意見も34%以上あり、AIの発展により新しい働き方への期待が高まっているようだ。一方で、「AIに取って代わられる仕事が増え、職を失う人が増える」(17%)と懸念する声もあった。

70%以上の人が新たな経済格差を懸念

【Q7】AIの進化によって、経済格差はどのようになると思いますか?

「AIを使いこなせる人とそうでない人で、新たな格差が生じる」と回答する人が最も多く 60%を占める結果に。AIリテラシーの差が新たな社会的な格差を生む可能性に対し懸念をいだいている方が多いことが伺える。一方で、「AIによって労働の負担が減り、格差のない社会に近づく」(7%)とAIに期待する意見も一定数見られた。

AIに期待すること・不安に思うこと

自由回答欄では684件のコメントが寄せられ、以下のような意見が多く見られたようだ。

AIに期待する声

  • 「AIの進化によって、医療や教育の分野で大きな貢献を期待している」
  • 「子ども一人ひとりに合った学習ができるようになればよい」
  • 「単純作業が減ることで、創造的な仕事に時間を使える」

AIに対する不安の声

  • 「子どもがAIに頼りすぎて、思考力が低下しないか心配」
  • 「誤った情報を学習し、間違った知識を持ってしまう可能性がある」
  • 「AIの発展により、将来の仕事が減るのではないか」

調査結果から、多くの保護者がAIの必要性を認識し、子どもの学習にも価値を感じていることが明らかになった。AIの活用が進む一方で、基礎知識や思考力の重要性は依然として認識されており、教育の在り方については、従来の学習を維持しつつ創造力やコミュニケーション能力を育むべきとの意見が多く見られた。

職業面では、AIとの共存による働き方の多様化が期待される一方、格差による経済格差拡大を懸念する声も多数あり、AIを適切に活用しつつAIリテラシーの向上や人間の強みを活かす教育が求められているようだ。今後は、AIの発展と共に、人間ならではの能力を伸ばすバランスの取れた教育や社会の仕組みが重要となるのではないか、とも言えるだろう。

AIが進歩しても未来を創るのは「考え、行動する力」

以上の調査を行なったドリームエリアでは、広報の畠山さんが以下のコメントを寄せてくれた。

「AIをはじめとする技術の進化により、これからの社会はますます大きく変化していくと思います。しかし、AIがどれほど進歩しても、「自分で考え、選択し、行動する力」はこれからの時代も必要なスキルだと考えています。AIは非常に便利なツールですが、未来を創るのは、最終的にはお子さま一人ひとりの想いと努力にほかなりません。保護者の皆さまには、お子さまが新しい時代を力強く生き抜くために、好奇心を尊重し、挑戦を後押ししていただければと思います。また、AIはすでにビジネスの世界で大きな変革をもたらしており、その重要性は今後さらに高まっていくと考えられます。まだAIに触れたことがない方も、ぜひ一度試してみることで、新たな可能性を感じられるかもしれません。」

(取材・文/小野眞由子)

8割以上の親が子どもの教育にAIは必要と実感?(前編)

日本最大級の学校業務支援システム「マチコミ」や子ども見守りGPSサービス「みもり」を展開するドリームエリア株式会社は、AIの進化による子どもたちの勉強や職業の変化について調査するため「マチコミ」を利用する全国の保護者を対象にアンケート調査を行ない、調査結果を公開した。早速、その調査結果を見てみよう。

調査概要

調査テーマ AIの発達で、子どもたちの勉強や職業はどう変わるのか?
調査期間 2025年2月14日~2025年2月17日
調査対象 「マチコミ」利用者(未就学児から大学生までのお子さまがいる保護者)
有効回答者数 2,060名
調査期間 ドリームエリア株式会社
調査方法 インターネット調査

8割以上の保護者がAIの必要性を実感!

【Q1】あなたは、日常でAIを利用していますか?

ChatGPTをはじめとしたAIの利用について、「すでに活用している」と回答した方は 20%となり、「興味はあるがまだ使っていない(60%)」と回答した方を合わせると、80%以上の保護者が、AIに対する必要性を感じていることが分かった。一方、「使っていないし、必要だと思わない」と回答した方は 19%程度に留まり、AIの活用意向は今後さらに広がることが予想される。

すでに13%の家庭は子どもの学習にAIが浸透

【Q2】お子さんは、AIを使った学習(ChatGPT・AIドリルなど)をしていますか?

AIを使った学習について、「すでに活用している」と「興味がある」を合わせると、67%の保護者がAI学習に価値を感じていることが明らかになった。多くの家庭でAIを取り入れた学習が現実的な選択肢になりつつあることが伺える。

AIの進化により、暗記の重要性は低くなる!?

【Q3】AIが進化することで、暗記を中心とした勉強の重要性は低くなると思いますか?

AIの進化による暗記教育の重要性の低下については、「どちらとも言えない(分野や学習方法による)」と回答した方が31%と最多となり、次いで「ややそう思う(一部の暗記は不要になるが、基礎知識は依然として重要)」(28%)という意見が多く見られた。
一方、「そう思う(暗記の必要性は大きく減る)」と考える方は 13%程度にとどまり、AIを活用しながらも基礎知識の重要性は依然として認識されていることが分かった。

64%の親がAI時代の教育改革を求める

【Q4】AIの進化により、学校の教育は変わるべきだと思いますか?

「今まで通りの教育が必要」(33%)という意見が最多となったが、「暗記中心の教育を減らし、思考力・創造力を重視すべき」(18%)、「人間にしかできない分野を強化すべき」(24%)、「AIを活用した学習を導入すべき」(22%)など、AIの進化に伴い教育の変革を求める声が全体の 64%に達した。

この結果から、教育現場において変革を求める声が非常に高いことが分かった。従来の暗記中心の教育から、AIを活用した個別最適化学習の導入や、創造力・思考力を重視する教育が求められているようだ。特に、単純な知識習得よりも、「AIを活用しながら人間にしかできない力を育む」という視点が求められており、今後の教育方針の大きな指針となる可能性もあるだろう。

明日も引き続き、この調査結果の続きを見ていこう。

(取材・文/小野眞由子)

プロ講師による教育セミナー(全5回) 5・6月に開催決定‼

【帰国後の学校選び~受験】教育専門家の話を聞いて不安を解消しませんか?

オンライン学校説明会を過去5年間にわたり開催してきたY’sオンライン事務局ですが、「もっと一歩進んだ教育に関する情報が欲しい」という保護者の皆さまからの声を受け、昨年から駐在員・海外在住のご家族向けにプロ講師によるセミナーをスタートしました。

昨年実施した教育セミナーの参加者からは「子どもに最適な進路が見えてきた」「今やるべきことが分かった」といった声が続々と寄せられました。今年度もその声にお応えし、さらに充実した内容でセミナーをお届けします!

学校選びや帰国生入試対策、教育の最新情報まで、帰国後に直面する重要なテーマについて、プロの講師が専門的な視点でわかりやすく解説します。セミナーはオンライン学校説明会期間中の毎週木曜日、日本時間10:30からの開催です。これからの選択肢を広げ、お子さまにとって最適な進路を見つけるための第一歩として、ぜひお気軽にご参加ください!

教育専門家によるセミナー概要

第1回 「帰国後に慌てない!英語・受験・進路の3つを同時に考える保護者セミナー」

開催日時 5月22日(木) 10:30~11:30(日本時間)
講演 帰国子女教育の草分けとして、多くの生徒の目標達成をサポート「帰国子女アカデミー」

教育セミナーの詳細はコチラから

第2回 「~将来の進路:進学、就職、キャリアまでを見据えて~今から始める進路戦略とは?」

開催日時 5月29日(木) 10:30~11:30(日本時間)
講演 帰国生の大学受験対策ならトフルゼミナール!「トフルゼミナール」×
米国認可の高卒資格が取得できる「東京インターハイスクール」

教育セミナーの詳細はコチラから

第3回 「現地校・インター生の方へ 英語力を活かした帰国受験~学校選びから対策まで解説!」

開催日時 6月5日(木) 10:30~11:30(日本時間)
講演 教師は全員帰国子女。海外子女向けオンライン家庭教師「EDUBAL」

教育セミナーの詳細はコチラから

第4回 「志望校合格に近づく!この時期だからこその学習戦略」

開催日時 6月12日(木) 10:30~11:30(日本時間)
講演 社会人プロ講師や国公立・難関私立大学の現役学生講師が指導する「名門会オンライン」

教育セミナーの詳細はコチラから

第5回 「今から始める帰国受験対策~首都圏・関西圏の受験はこう違う~」

開催日時 6月19日(木) 10:30~11:30(日本時間)
講演 海外にも教室展開し帰国子女教育のサポートに定評ある進学塾「京進」

教育セミナーの詳細はコチラから

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全国の帰国生を受け入れる
小学校・中学校・高等学校・
高等専門学校・大学・インタナショナルスクール
全70校が一堂に集結!
2025年オンライン学校説明会の詳細はコチラから

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ご不明点などがございましたら、Y’sオンライン事務局までご連絡ください。


連絡先
ワイズパブリッシングジャパン株式会社 Y’sオンライン事務局
kikoku@us-benricho.com

【2025年度 プロ講師による教育セミナー】『帰国後に慌てない!英語・受験・進路の3つを同時に考える保護者セミナー』帰国子女アカデミー

教育セミナー概要

海外にお住いのご家族が悩まれることは、帰国時のお子さまの教育についてです。

今回は、帰国子女の中学・高校受験やその後の学びを数多くサポートしてきた「帰国子女アカデミー」が、お子さんの帰国後の教育について、「英語・受験・進路」という3つの視点から、じっくりと解説します。

テーマ:
『帰国後に慌てない! 英語・受験・進路の3つを同時に考える保護者セミナー』

参加対象者

身につけた英語力を活かして帰国生入試やグローバル入試を検討中のお子様ご本人やその保護者

セミナー内容

  1. 帰国生入試 vs 一般入試:それぞれの特徴と選び方のポイント
  2. 英語受験で合格する生徒が身につけている力と、その育て方
  3. 海外生活を活かす!今できる英語&日本語の家庭学習法
  4. 帰国子女アカデミーについて
  5. 質疑応答

講演者

上野 和香江 氏
帰国子女アカデミー 受験ディレクター

プロフィール上野 和香江 氏
「帰国子女アカデミー」の受験ディレクターとして、これまで多くの帰国子女やバイリンガルの子を持つ保護者たちをサポートしている。

帰国子女アカデミーとは?
2004年の開校以来、帰国子女教育の草分けとして、多くの生徒の目標達成をサポートしています。英語を教科としてだけではなく、自己を高めるためのツールとして捉え、英語のスキルアップはもちろん、その他の分野においても、好奇心に溢れ、知識と創造性が豊かな “ Life-long Learners” として生涯学習を続けていけるように、ポジティブな習慣や、学習スキルの習得、そして「能力は経験や努力によって向上する、成長し続けることができる」という成長型マインドセットに導くカリキュラムで、子どもたちの成長と活躍を応援しています。

また、英語保持・向上から帰国生の中学高校受験、編入試験、英検やTOEFL iBTといった資格試験サポートも行っています。

セミナー詳細と参加方法

日時

2025年5月22日(木)10:30~11:30(日本時間)

アメリカ東部時間
2025年5月21日(水)21:30~22:30
アメリカ西部時間
2025年5月21日(水)18:30~19:30
中国・シンガポール
2025年5月22日(木)9:30~10:30
タイ・インドネシア
2025年5月22日(木)8:30~9:30

参加費 無料
視聴方法 ZOOM ウェビナー
※視聴者の音声や顔は表示されません
申込方法 下記の参加申込みからお申込ください
運営 Y’sオンライン事務局

【2025年度 プロ講師による教育セミナー】『今から始める帰国後の進路戦略とは?』トフルゼミナール×東京インターハイスクール

教育セミナー概要

 

グローバル・IT化により帰国生の大学入試・就職環境は目まぐるしく変化。
帰国後に海外経験を活かしたベストな進路を掴むために今知るべき教育のヒントとは?

今回、「トフルゼミナール」と「東京インターハイスクール」が、今後、求められる力や進路の多様性を踏まえ、帰国後の進路設計を皆さまにわかりやすく解説!

テーマ:
『―将来の進路:進学、就職、キャリアまでを見据えて― 今から始める帰国後の進路戦略とは?』

参加対象者

いずれ日本に帰国し、国内外の中学・高校・大学進学を検討中のお子さまとその保護者

セミナー内容

  1. 国際的背景をもつ生徒にメリットとなる入試改革の最新情報
  2. 進学予備校:トフルゼミナールの紹介
  3. 帰国生受け入れ多数:東京インターハイスクールの紹介
  4. パネルディスカッション(質疑応答)
    • 大学の選択肢の多様化と就職事情
    • 海外経験の強みを就職力につなげる大学選択

講演者

林 貴之 氏
トフルゼミナール
海外帰国生教育センター

プロフィール:林 貴之

トフルゼミナールで20年以上受験生の教育支援に携わる。2008年からは帰国入試、海外留学の専門対策を行う「海外帰国生教育センター」において帰国生の進学サポートに従事。(同センターは帰国前の学生が海外にいながら学べる 「帰国生入試対策・Head Start Program」も提供し、帰国生の総合的なサポートを展開)これまで帰国生向けの進学セミナーに多く登壇し、国内外の進学に関する最前線の受験情報を発信している。

トフルゼミナールとは?
1979年に海外大学進学予備校として創立され、長年の英語指導のノウハウをもとに、早稲田大学や上智大学をはじめとする国際系トップ大学への高い合格実績を誇ります。また、年間1,000名以上の留学実績を支える「留学センター」では、英語圏の大学・大学院への正規留学を目指す方にTOEFL®対策、出願・ビザ手続き、現地サポートまでをトータルに提供し、安心して留学準備に取り組める環境を整えています。さらに2005年には「海外帰国生教育センター」、2007年には「交換留学帰国生センター」を開設し、年間600名以上の帰国生や交換留学経験者の進路をサポート。上記両センターに通学できない地方や海外にお住まいの方は「eスクール」を利用して場所を問わず学習指導や進学コーチングを受けることができます。

渡辺 克彦 氏
東京インターハイスクール 学院長

プロフィール:渡辺 克彦

株式会社トラストコーチの代表取締役として東京インターハイスクール(TIHS)、ラーニングサクセス(コーチング)、ジャズルズ(キッズ英語)の三事業を展開している。TIHSは米国ワシントン州公認アルジャーインディペンデンスハイスクールの日本校として2000年に開校し、現在帰国生が約半数を占めるアメリカのオンラインスクール(+渋谷にキャンパス)として、生徒の個別ニーズに応えた柔軟な卒業制度とマンツーマンサポートを提供している。

著書:『学びに「成功する子供」教えに「失敗する大人」』(ポプラ社出版)をHPから無料進呈中

東京インターハイスクールとは?
米国ワシントン州認可のAlger Independence High Schoolの日本校として2000年に開校し、渋谷キャンパスの通学コースと、全国・海外から参加可能なオンラインコースを通じて生徒中心の「Open Education」を提供しています。マンツーマンの学習コーチのもと生徒はアクティブラーニング(プロジェクトベースラーニング)を実践し、自由に自分の才能を伸ばせる環境で自律学習者として成長します。学習は英語または日本語で行い、米国高卒資格と同時に日本の高校卒業認定試験(旧大検)の合格を目指すことも可能です。多くの卒業生は国内外の大学へ進学しています。(進学実績はHP>学校紹介>進路実績を参照ください)

セミナー詳細と参加方法

日時

2025年5月29日(木)10:30~11:30(日本時間)

アメリカ東部時間
2025年5月28日(水)21:30~22:30
アメリカ西部時間
2025年5月28日(水)18:30~19:30
中国・シンガポール
2025年5月29日(木)9:30~10:30
タイ・インドネシア
2025年5月29日(木)8:30~9:30

参加費 無料
視聴方法 ZOOM ウェビナー
※視聴者の音声や顔は表示されません
申込方法 下記の参加申込みからお申込ください
運営 Y’sオンライン事務局

【2025年度 プロ講師による教育セミナー】『英語力を活かした帰国受験~学校選びから対策まで解説!』EDUBAL

教育セミナー概要

お子さまがいらっしゃる海外駐在中のご家庭にとっての帰国時の大きな関心事、それは「帰国後の学校選び」ではないでしょうか?

特に、北米やアジア、ヨーロッパにおける英語圏にお住まいの場合は、帰国受験の際に、お子さまが海外で身につけた英語力をどのように活かせるのかは是非知りたいところでしょう。

そこで今回は、帰国子女や海外子女の帰国生受験を数多くサポートしてきた海外子女向けオンライン家庭教師「EDUBAL」が、英語力を生かした中学・高校受験の極意をご紹介。英語圏の現地校やインターナショナルスクールなどに通われているお子様が帰国後も輝ける学校選びから中学・高校受験対策まで、わかりやすく解説します!

テーマ:
『英語力を活かした帰国受験~ 学校選びから対策まで解説!』

参加対象者

英語圏の現地校やインターナショナルスクールに通い、英語力を生かした帰国生向けの中学・高校受験を検討中のお子様ご本人やその保護者

セミナー内容

  1. 英語メインで受験可能な学校の紹介
  2. 帰国生入試以外の英語入試の紹介
  3. 必要となる英語力の目安と対策について
  4. EDUBALのサービスの紹介
  5. 質疑応答

講演者

中原 立貴 氏
海外子女向けオンライン家庭教師EDUBAL

プロフィール:中原 立貴 氏 
「海外子女向けオンライン家庭教師EDUBAL」の事業責任者として、帰国生受け入れ校の取材やご家庭との面談を行っている。

海外子女向けオンライン家庭教師EDUBALとは?
株式会社トモノカイが運営する海外子女向けのオンライン家庭教師。講師は、帰国子女や現役の日本の難関大学の学生や、アメリカ、カナダ、イギリスなどの海外大学に通う学生、元現地校や元インターナショナルスクールの教師など。 現在4000人の教師が在籍。世界40ヶ国・80都市を超える様々な地域に住む小学生、中学生、高校生に家庭教師を紹介し、多くの帰国生受け入れ校に進学させた実績をもつ。

セミナー詳細と参加方法

日時

2025年6月5日(木)10:30~11:30(日本時間)

アメリカ東部時間
2025年6月4日(水)21:30~22:30
アメリカ西部時間
2025年6月4日(水)18:30~19:30
中国・シンガポール
2025年6月5日(木)9:30~10:30
タイ・インドネシア
2025年6月5日(木)8:30~9:30

参加費 無料
視聴方法 ZOOM ウェビナー
※視聴者の音声や顔は表示されません
申込方法 下記の参加申込みからお申込ください
運営 Y’sオンライン事務局

【2025年度 プロ講師による教育セミナー】『志望校合格に近づく!この時期だからこその学習戦略』名門会オンライン

教育セミナー概要

海外駐在中のご家庭にとっての帰国時の大きな関心事は、帰国後の子どもの教育についてです。特に、帰国時の学校選びについては、どこのご家庭も気になることです。そして、選んだ学校に行くためにどのように勉強していけばいいのかわからないのではないでしょうか?

そこで今回は、リソー教育グループの「名門会オンライン」が、帰国生入試実施校に直接足を運んで収集してきたさまざまな情報をもとに、この時期だからこそやっておきたい学習方法についてお届けします。

テーマ:
『志望校合格に近づく! この時期だからこその学習戦略』

参加対象者

 帰国生向けの中学・高校受験を検討中のお子様ご本人やその保護者

セミナー内容

  1. 押さえておきたい、今の時期にやっておくべき勉強のポイント
  2. まだ間に合う、日本語作文や英語エッセイの書き方、準備の仕方
  3. 学校説明会で確認すべきこととは
  4. 名門会オンラインについて
  5. 質疑応答

講演者

早坂 仁
名門会オンライン事業責任者

プロフィール:早坂 仁
プロ教師による完全1対1個別指導という従来の名門会が持つハイクオリティの商品をオンライン化する草創期から「名門会オンライン」に関わる。今も成長を続けるオンライン事業を最前線で引っ張っている。

名門会オンラインとは?
リソー教育グループ(東証プライム市場)の株式会社名門会が運営するオンライン事業。プロ教師の完全1対1個別指導にこだわる名門会では、個別指導のみながら今春の医学部合格実績は240名。他に全国各地の有名私立中にも合格者多数。名門会オンラインでは、その高品質な授業をいかにオンラインでも実現するかにこだわり、担任による巡回システム導入などの工夫が随所に見られる。海外にいても国内トップクラスの講師の授業をマンツーマンで受講できるのが最大の魅力。

セミナー詳細と参加方法

日時

2024年9月26日(木)10:30~11:30(日本時間)

アメリカ東部時間 2024年9月25日(水)21:30~22:30

アメリカ西部時間 2024年9月25日(水)18:30~19:30

中国・シンガポール 2024年9月26日(木)9:30~10:30

タイ・インドネシア 2024年9月26日(木)8:30~9:30

参加費 無料
視聴方法 ZOOM ウェビナー ※視聴者の音声や顔は表示されません
申込方法 下記の参加申込みからお申込ください
運営 Y’sオンライン事務局

【2025年度 プロ講師による教育セミナー】『今から始める帰国受験対策~首都圏・関西圏の受験はこう違う~』京進

教育セミナー概要

海外在住のご家庭にとって、お子さまの「帰国時の受験」は悩みの種であり、大きな関心事でもあるのではないでしょうか。海外在住中はもちろん、帰国後も帰国生向けの情報を取捨選択しながら入手するのは容易ではないと言われています。在外歴や学習歴に加え、帰国の時期や帰任地が家庭ごとに異なるため、「わが子にとって最適な進学先はどこなのか」と迷うご家庭も少なくありません。

そこで今回は、関西・中京圏を中心に展開し、海外にも校舎を持ち35年以上の実績を誇る「学習塾の京進」が、帰国生受験について具体的にご紹介します。

テーマ:
『今から始める帰国受験対策 
~首都圏・関西圏の受験はこう違う~』

参加対象者

日本人学校・インター校 ・現地校へ通学しており、 中学・高校受験を検討中のお子さまと その保護者

セミナー内容

  1. 帰国受験の概要
  2. 首都圏の帰国受験について
  3. 関西の帰国受験について
  4. 今から始める帰国受験対策
  5. 質疑応答

講演者

田中博之
京進 海外ブロック専門職

プロフィール:田中博之 氏
2012年3月より帰国子女指導をスタート。
中国の広州校で勤務、校舎責任者を経て2023年3月に帰国。
現在はオンライン校(日本)の運営を担当。
帰国子女向けアドバイザーとして保護者面談や学習相談を始め、学習援助と情報発信を行っている。
ひとりひとりを大切に、帰国子女に寄り添った対応を心がけている。

京進の海外校とは?
1988年より海外に教室を構え、帰国子女指導を続けています。欧州(ドイツ)・アメリカ(NY)・中国(広州)では、通塾する生徒とともに、オンラインでの授業参加も可能であり、世界中の児童・生徒が学んでいます。オンラインでは、クラス授業のみならず、マンツーマン個別指導も展開、学習歴・在外歴にあわせた指導を行っている。オンラインでも、保護者懇談など相談やすい環境に定評があります。

セミナー詳細と参加方法

日時

2025年6月19日(木)10:30~11:30(日本時間)

アメリカ東部時間
2025年6月18日(水)21:30~22:30
アメリカ西部時間
2025年6月18日(水)18:30~19:30
中国・シンガポール
2025年6月19日(木)9:30~10:30
タイ・インドネシア
2025年6月19日(木)8:30~9:30

参加費 無料
視聴方法 ZOOM ウェビナー ※視聴者の音声や顔は表示されません
申込方法 下記の参加申込みからお申込ください
運営 Y’sオンライン事務局

現役大学生の7割が共働き希望。1割が「結婚しないつもり」(後編)

昨日は株式会社マイナビ(東京都千代田区)が行った「大学生のライフスタイル調査」をチェック。大学生の7割が結婚後の共働きを希望していることがわかった。

そもそも今どきの大学生は結婚について、どう思っているのか? 子どもを欲しいと思っているのか? 本日はそのあたりを見てみよう。

「結婚して子を持つ」にこだわらず

結婚を含む自身の理想の将来の暮らし方について聞いたところ、最も多かったのは「愛する人と結婚」で66.7%となり、次いで「結婚しない」が13.3%、「婚姻関係にこだわらない」が11.9%となった。

「結婚して子どもを持つ」というライフスタイル以外にも、「婚姻関係にこだわらず愛する人と暮らす」、「ペットと暮らす」、「友人と暮らす」など、多様なライフスタイルを描いていることがわかる。

「子どもは欲しくない」17.7%

子育てに関する考えを聞くと、もっとも多かったのは前年同様「育児休業を取って子育てしたい」(57.1%)で、次いで多かったのは「今のところあまり子どもは欲しくない」(17.7%)となった。

子どもを「うまく育てられる自信がない」60.8%

「子供が欲しくない理由」としても最も多かったのは「うまく育てられる自信がない」(60.8%)が前年同様で最多だったが、前年で3番目に多かった「経済的に不安」(54.5%)が前年より増加し、今回の調査では2番目に多い結果となった。

大学生の子どもをもつ筆者は、いずれ孫の顔を見たいな~などとも思うが、自分自身が親から結婚を急かすような発言をされて嫌だった記憶もあるので、子どものライフスタイルには口を出さず、尊重していくことにしよう。

(取材・文/大友康子)

現役大学生の7割が共働き希望。1割が「結婚しないつもり」(前編)

今どきの大学生のライフスタイルを調査

現在の大学生は、結婚後は共働きを希望しているのか? そもそも結婚するつもりはあるのか、子どもを欲しいと思っているのか? 子ども自身が希望する通りでよいとは思いつつ、親としてはちょっと気になる今どきの大学生のライフスタイル観。

新卒就職支援企業の最大手である株式会社マイナビ(東京都千代田区)は、2026年卒業予定の全国の大学生・大学院生を対象に「大学生のライフスタイル調査」を実施した。果たして、Z世代の若者はどんなライフスタイル観をもっているのだろうか? 今日と明日とで、見ていこう。

【調査概要「マイナビ 2026 年卒大学生のライフスタイル調査」】

調査期間 2024年11月28日(木)~12月25日(水)
調査方法 マイナビ2026の会員に対するWEBアンケート
調査対象 2026年3月卒業見込みの全国の大学生、大学院生
有効回答数 1633名(文系男子217名 文系女子820名 理系男子249名 理系女子347名)
※調査結果は、端数四捨五入のため合計が100%にならない場合がある。

共働き希望率が過去最高

結婚後の仕事に関して、共働きを希望するか、どちらかの収入のみで生活することを希望するか、を聞いたところ、共働きを希望する割合は72.1%(全体/前年比2.1pt増)で、調査開始(16年卒)以来過去最高となった。全体では8年連続の増加となる。男子では67.5%(前年比3.4pt増)、女子は77.9%(前年比4.4pt増)で、男女ともに前年を上回る高い水準となった。

片働きでは生活できない、キャリアを積みたい

共働きを希望する理由を問うと、「一方の収入だけでは生活できないから」(16.6%)が前年比1.8pt増で3年連続の増加となった。また「仕事でキャリアを積みたい(出世したい)から」(13.5%)も増加傾向にあり、ダブルインカムによって経済的な不安を解消したいという思いや、男女ともに自身やパートナーのキャリアを尊重したいという思いから共働きを希望する学生が多いことがわかる。

実際、2000年頃を境に専業主婦世帯より共働き世帯が多くなっており、2022年の「厚生労働白書-社会保障を支える人材の確保-」によると約7割が共働き世帯であり、大学生の希望割合とほぼ一致している。

生涯未婚率も年々上昇しており、2020年国勢調査によると男性28.3%、女性17.8%。大学生の希望としては結婚についてどう考えているのだろうか? 明日はそのあたりを見てみよう。

(取材・文/大友康子)