サッカー日本代表・菅原由勢選手が英語で子どもたちにサッカー指導
「サッカー×英語」イベントで子どもたちと交流
サッカー日本代表のDF菅原由勢選手が、英語コーチングスクールを運営するトライズ株式会社が主催する「サッカー×英語」をテーマにしたイベントに参加、30名弱の子どもたちと交流しました(2026年7月21日)。菅原選手は同社のアンバサダーを務めています。当日の参加者は小学3~6年生のサッカー経験者で、事前にAIを活用した英語学習アプリで学習をしたうえで当日に臨みました。そのイベントの様子をお届けします。
「Enjoy the Moment!」と英語で鼓舞
365日ボールに触れない日はなかった、と回想
質問コーナーでは、子どもたちから次々と手が挙がりました。 「海外に行きたいと思ったのはいつ頃ですか?」という質問には、「14歳か15歳の時、日本代表としてフランスやイングランドと試合をしたけれど、相手が強すぎて、これは海外に行かないとプロサッカー選手になれないなと思いました」と笑顔で振り返りました。「子どもの頃はどんな練習をしていましたか?」という質問には、「年中からサッカーを始めて、小学生の頃は毎日公園に行って、友だちとサッカーの練習をしていました。365日ボールに触らない日はなかったかな」と好きなことを継続して練習することの大切さを伝える場面もありました。
「笑顔とポジティブさが大切」と英語で回答
さらに、英語で質問をした小学生もいました。「How can make a good cross?」と質問した子どもには、菅原選手は笑顔で「How can you make a good cross?と言いたかったんだよね」としながら、「高校生のときもプロになってからも、練習後にコーチのひとりをつかまえて40本も50本もクロスの練習をしたり、YouTubeでよいクロスをあげている選手の映像を見たりして学びました」と英語と日本語で答えました。
また、帰国生の「さくとくん」も「When you play football in Europe what do you need? Without language.(ヨーロッパでサッカーするために言葉以外で必要なものは何ですか?)」と質問。菅原選手は、「僕も英語を話せなかったけれど、毎日笑顔でチームメートとコミュニケーションをとろうとしていたら、自然とチームメートの輪に入れてもらえたり、カフェに誘ってもらえるようになりました。とにかく、自分もしゃべりたいんだという気持ちを伝えて、ポジティブで明るくいることが海外で成功していくためには必要なんじゃないかと思います」とコミュニケーションをとることの大切さを伝えていました。
現在9歳のさくとくんは、ジャカルタに4年間滞在し、帰国後は日本の小学校に通っています。ジャカルタではブリティッシュ・スクールに通っていましたが、入学当初は幼かったこともあり、英語は話せなかったそうです。それゆえに、「最初は笑顔でいることは大事だと思いました。僕も全然英語を話せなかったから、自然とそういう感じになりました」と菅原選手の回答には共感できたといいます。さくとくんのお母さんによると、帰国後の英語力維持のため、今回のイベントに参加したり、オンライン英会話を始めたりしているそうです。
最後のサイン会では、子どもたちが持ってきたボールなどのほか、Tシャツにもサインをして、笑顔で語りかけていた菅原選手。サッカーも英語も頑張りたいという子どもたちにとって、貴重な1日になったのではないでしょうか。
(取材・文/中山恵子)













