Imperial College London|機械工学専攻
K・Sさん
幼稚園から小5までアメリカの現地園・現地校に通い、帰国後に立命館宇治中学校・高等学校に入学。高校ではIBコースを選択した。
海外の大学までの道のり
中2で東大と海外大学進学を考え始めた。
↓
高1になってから親に相談。海外大学のリサーチも開始した。
↓
高2から進学に向けた勉強を開始。SAT®を受けた。
↓
高3でTOEFL®を受けた。8月には奨学金の申し込みをして、9月に合格(受給決定は大学具合格後)
↓
高3の11月に今の大学を受けると決めた。1月に出願。3月に合格。
↓
IBディプロマを取得。高校卒業年の9月にイギリスへ。現在、大学3年生。
先に奨学金獲得のために奔走してから出願準備
「世界最高峰の研究開発に携わって知識と技術を身に付け、日本の宇宙開発に貢献したい」との思いで海外大学への進学を決めた杉本さん。高3にあがってからは、まず、奨学金獲得のために奔走したという。
「奨学金を取得しないと海外大学には進学できないと親とも話してわかっていたので、必死に探して応募。公益財団法人柳井正財団の『公募制学校推薦海外大学奨学金(予約型)』の取得が叶うことになって嬉しかったです。Imperial College Londonに惹かれた理由は、宇宙開発に限らず、さまざまな分野で最先端の研究開発が行われていること。また、強いロケットの学生チームがあると知ったときは心が躍りました。この大学で機械工学を専攻すれば、自分がどのようなかたちで宇宙開発に携わっていきたいかがはっきりするだろうと思いました」(K・Sさん)。
出願前は書類の作成に苦労した。
「Imperial College London以外にも何校か受けたのですが、応募書類も記入内容も学校ごとに違っていて大変でした。年に数回の進路相談や応募書類の添削、奨学金の応募まで、立命館宇治の先生には手厚くサポートしてもらいました」(K・Sさん)。
現在は、大学の課外活動に夢中。
「例えばロケット製作プログラムでは、二段式ロケットや再生冷却エンジンの開発を学生だけで行っています。日々、挑戦です」(K・Sさん)。