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東大生アンケート|幼少期の塾、英語学習開始期、中学時代の勉強時間は?

東大生の学習に関するアンケートをチェック!

大学受験コーチング塾「スタディチェーン」HUSTAR株式会社運営)は学習や就活に関するアンケートを随時実施している。特に現役東大生に対してのアンケートが興味深いので、最近発表されたアンケートの中からピックアップしてご紹介しよう。本日は東大生の幼少期から中学生までの学習に関するアンケートをチェック!

【調査概要】

調査方法 インターネット調査
調査人数 100名
調査対象 現役東大生
調査期間 質問により異なる(各グラフ内に記述)

幼少期に利用していた塾・教材は何?

現役東大生に対して「幼少期に利用していた塾・教材」について聞いた結果は下記のグラフの通り。

一番多かったのが、公文。東大生の中で公文に通っていた人は本当に多く、スタディチェーンでも、「通って良かった」という声をよく聞くそう。公文式は勉強法や計算法が身につくと評判。学習の基礎を身につけることができるので、かなりおすすめなようだ。

続いて多かったのが、ベネッセ。幼稚園生・保育園生に向けて、教育用の教材やサービスを提供している。「やや易しい内容だったが、楽しんで学習できた」との感想が非常に多かったそう。

3番目に多かったのが英会話塾。英語を幼少期から身につけておくことは、脳科学的に良いという説もあり、現役東大生も通って良かったという感想をもつ方が多かったようだ。

4番目に多かったのが楽器の塾。ピアノやバイオリンなどを習っていた方が多いようだ。楽器は右脳・左脳を鍛えることができると言われており、地頭を鍛えることができたと言う東大生がかなり多かったという。

英語学習を始めた時期は?

現役東大生に対して「英語学習を始めた時期」について聞いた結果は下記のグラフの通り。

最も回答が多かったのが幼児期で、半数以上の東大生がこの時期から英語学習を始めていた。家庭が教育に力を入れている表れでもあるのだろう。

次に多かったのが、小学1年生~小学3年生。最近では、小学生の時から英語の授業が組み込まれ、本格的に勉強する学校も多い。東大生でなくてもこの時期に英語学習を始めている人は多いだろう。

続いて多かったのが小学4年生~6年生。帰国生受験でなければ、中学受験で英語を課されることはなかったはずだが、中学受験する・しないにかかわらず、将来を見据えてこの時期から英語学習を開始するご家庭も多いのだろう。また、最近は帰国生以外でも中学受験の英語受験が出始めているので、今後は中学受験を見据え英語学習をするご家庭も増えていくだろう。

中学時代の1日の勉強時間は?

現役東大生に対して「中学時代の1日の勉強時間」について聞いた結果は下記のグラフの通り。

0~30分しか勉強しなかったという人が21%。東大生の多くは、幼少期から東大を意識して勉強をするようだが、ほとんど勉強していない人も結構いるようだ。地頭がよく、高校生以降の対策で東大に入れてしまう人も一定数いるのだろう。

最も多かったのは、2時間~3時間。中学時代に2時間~3時間というと、一般的には結構勉強している方だと言える。さらに、3時間以上の勉強をしていた東大生も18%いた。やはり東大生の多くは中学生くらいからかなり勉強を頑張っているようだ。

明日はいよいよ大学受験を迎える学齢、高校生の頃の学習に関するアンケートを見てみよう。

(取材・文/大友康子)