昨日は、日本最大級オンライン習い事サイト「カフェトーク」を運営する株式会社スモールブリッジが開催した第1回カフェトークオンライン英語スピーチコンテストの結果を紹介した。
今日もさっそく続きを見ていこう。
【自由作文の部】受賞者と受賞コメント
最優秀賞は1名で、副賞としてカフェトークでレッスン申し込みに使える11000円分のポイント+賞状が贈呈された。
●最優秀賞 川合英治さん
受賞コメント
僕は以前からSDGsに関心があり、初めてSDGsのことを聞いた時は、こんなことが世界で起きてるなんてとショックでした。今回このスピーチコンテストに参加した大きな理由は、少しでもSDGsのことを広めたいと思ったからです。スピーチを考えるにあたって、SDGsのことをより知ることができ、自分の学びたいことや関心のあることを深く考えることができました。将来、SDGsのことにもっと関わり、地球を住みやすい環境にしていく手助けをしていきたいと思います。
今後の英語学習についての意気込み:
僕は以前から世界に飛び出したいという夢を持っており、英語はそのために必須な言語だと思っています。英語を話せると世界中のいろいろな人と交流ができ、自分の価値観を広げることができます。そのためこれからも英語学習を続けて、より自分の意見を表現できる英語力を身に着けていきたいと思います。
奨励賞は1名で、副賞としてカフェトークでレッスン申し込みに使える5500円分のポイントが贈呈された。
●Yumi Hanazonoさん
受賞コメント
この度は、光栄な賞を賜りありがとうございます。今回の応募に際して、多岐にわたるSDGsの問題の中で焦点を絞ることがまず難しかったです。その後もスピーチを3分以内にまとめるのにも苦労しました。コロナ禍で始めた英語学習ですが、カフェトークのレッスンで文法を見ていただいたり、発音の指導をしていただいたりしてここまで来れましたことを大変嬉しく思い、感謝いたします。
今後の英語学習についての意気込み:
英語学習をする中で、様々な国の方と話す機会が持て、国際交流において各国の文化を知ることや自国日本の文化を知ることが大切だと感じました。交流を図るために世界的に共通とも言える英語をさらに学び、出来るだけ多くの方々と会話し日本の文化も伝えられるよう向上に努めたいと思います。
今後もスピーチコンテストは実施予定
このコンテストを実施したカフェトークに、「今後も同様の企画などを実施される予定ですか?」と質問したところ、以下の回答が届いた。
「はい、英語スピーチコンテストのほか、韓国語、フランス語の第一回を実施しましたが、ご参加者様みなさまから良い学びの機会になると大変ご好評いただいているため、今後は年に3回ほどのペースで実施を予定しております。また、上記言語の他にもイタリア語、日本語の実施を予定しております(2月募集開始予定)」
さらに「帰国便利帳web」の読者に対して、以下のコメントを寄せてくれた。
「お子様、ティーンエイジャーの方の学習継続において、モチベーションを保つことは大変大きな課題になります。レッスン中の30分、60分のお時間内のモチベーションキープはもちろん、中長期的に学習に楽しく、やる気を持って取り組んでいただけるための取り組みとして、スピーチコンテストが良いきっかけになることが、今回参加いただいたみなさまからのヒヤリングで再確認できました。ただ語学を学ぶだけではなく、特定のテーマ(第一回はSDGs)について深く掘り下げる機会にもなり、興味の幅が広がった、語学学習への取り組みの気持ちが変わったというご意見もいただきました。受賞は限られた人数になりますが、全ての方へ審査員講師の講評(良かったところ、今後のアドバイスについて800文字程度)をお届けしていることも学習の一助になるようです。ぜひ多くの方に体験いただきたいイベントです。」
(取材・文/小野眞由子)