受験勉強だけに集中はもう古い？
株式会社リクルート（東京都千代田区）が提供する進路情報メディア「スタディサプリ進路」は、高校生の旬な記事を届けるニュース＆コラム「#高校生なう」内で自社提供の公式LINE（※）に登録する高校3年生を対象に、受験シーズンの恋愛についてアンケートを実施した
※…「スタサプ高校生エディターLINE」と「スタサプ進路公式LINE」
さて、高校3年生といえば恋愛に関する悩みも多くなる年頃でもある。そんな高校生にとってビッグイベントとなる「受験シーズンの恋愛はOKか？ NGか？」と聞いたところ、男女ともに7割を超える人がOKと回答した。
これを現在「好きな人がいるかどうか」で分けて集計すると、好きな人がいる人は「恋愛OK」派が80％、好きな人がいない人は66.3％。「好きな人がいる人」ほど、「受験期の恋愛はOK」と思っている人が多い。「好きな人がいない人」は「受験期の恋愛はOK」派が過半数であるものの、3人に1人は「受験期の恋愛はNG」という結果になった。
男子の約3人に1人は「恋愛で成績が上がる」と思考
感情を揺さぶられることもある恋愛だが、「受験シーズンの恋愛は成績に影響する？」と聞くと、男女ともに約半数が「成績に影響する」と回答。また男女ともに「成績が下がる」方に影響すると考える人より、「上がる」と考える人のほうが10％以上多かった。
しかも、「成績が上がる」と考えている高校生の割合は、女子は27.2%なのに対し、男子は35.3%と8.1％も高かった。
恋愛するからには逆に勉強もおろそかにしたくないという責任感が働くのか、「勉強から逃げなくなり、勉強量が増えた」（千葉県/男子）という声もあがった。
明日も、この調査結果の続きを見ていこう。
