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専門家にSOS!「こんなとき、どうすればいい!?」駐在生活の悩みを軽くする15のことば⑩

【お悩みパートB 親自身のこと】

人間関係も夫婦関係もうまくいかず、心はもうヘトヘト…

日本人同士の人間関係、ホームシック、夫婦関係、言葉の問題、生活への違和感。親自身の心を疲れさせる5種類のお悩みをクローズアップ。

親自身のこと⑤

日本と違って安全性が低いので日々の生活に違和感がある

日本と違って安全性が低いので日々の生活に違和感日本ではめったにしない、我が子の友人宅への送り迎えや、ある程度大きくなってからの外遊びの見守り。日本に比べて安全性が低いので仕方ないとはいえ、保護者にも子どもにも違和感が…。

山本優

海外危機管理コンサルタント
山本優氏のことば

なぜ送迎や見守りをしなければならないのかを家族全員で正しく理解しましょう。子どもはいつか、親の愛を分かってくれます。

日本はまれに見る治安のいい国だと考える

「世界の中で日本は非常に特殊な社会環境だという認識を持つべき」とは山本氏。

「小さい子どもなら常に手の届く範囲内に。短時間の用足しでも子どもだけでの待機はさせない。

外出先でのトイレは必ず同伴。外遊びでは遮へい物のない場所から見守る工夫をし、異常な音や気配があれば、躊躇せず速やかに、その場から退避しましょう」

お話を伺った方

海外危機管理コンサルタント 山本優氏

企業の駐在員としてメキシコおよびカナダでの長期駐在を経験。帰任後は海外人事にて、海外危機管理の仕組みの構築などに携わる。それらの経験を活かし、現在は「海外生活株式会社」専任のコンサルタントとして活動しながら、中小企業の海外人事の相談にも対応している。

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