帰国体験記 先輩からのメッセージ

Vol.70

Vol.70

二人で支え合い、世界で貧しい人を助ける仕事がしたい

右/M・Kさん(14 歳)※1
左/C・Kさん(14 歳)※2
聖心女子中等科 3年

※1 ※2 2015年11月インタビュー時点

帰国後の学校への入学方法
受験方法 帰国生入試
先行方法 国・数・英・面接
受験勉強開始時期 中3春
滞在期間
10歳(小5・10月)〜11歳(小5・6月):インター
→11歳(小6・9月)〜14歳(中3・6月) :現地校
滞在場所
台湾(台北)

中国語の重要性を鑑みインターから現地校へ

  双子のK姉妹は台湾のインターナショナルスクール(以下、インター)で数カ月学んだ後、台湾の『聖心女子学院(以下、台湾聖心)』に転校した。インターに加え、台湾聖心でも英語教育が充実し、個人的にも積極的に学習を続けたため、日中英のトリリンガルだ。

「中国語の家庭教師と、英語の家庭教師の奥さんが台湾聖心の卒業生で、その2人から『絶対に中国語を勉強したほうがいい』と言われ、現地校ですべてを中国語で学ぶ台湾聖心に転校することにしました。インターのESL(※3)では私たち二人が同じクラスで、お互いに頼り過ぎることもありました。台湾聖心では別々で、一人で頑張らなければいけなかったので、身につくことが多かったです」(M・Kさん)
「台湾の人は優しくて、積極的に話しかけてくれました。それに加え、私自身も中国語を話せるようになって、人と話すことが好きになりました。日本ではシャイだった私も社交的になりました」(C・Kさん)」

※3…ESL(English as a Second Language)

  ニ人以外は台湾人生徒のみという現地校において、C・Kさんは中2のときにクラスメイトからの推薦により学級委員も務めたという。帰国後は他校も選択肢として考えたが、姉妹校の『聖心女子学院中等科』に編入した。

「聖心は世界的にも有名ですし、帰国子女を広く受け入れ、英語教育も充実しているので、ここで学びたいと、編入試験のための勉強を頑張りました」(C・Kさん)

 

海外大学やユニセフなどそれぞれの夢へ邁進

 台湾聖心および聖心女子学院での学びは二人の将来展望に大きく影響している。

「台湾聖心では年に一度、世界の貧しい人々のことを考え、昼食を抜いて1日を過ごすという行事があります。聖心女子学院初等科でも同様の行事があるそうです。そういう行事を経験するなかで、私は人を助ける仕事がしたいと思うようになりました。自分で色々調べた結果、今はユニセフなどで働きたいと思っています」(M・Kさん)
「台湾でその環境に身をおくからこそ分かることがあると気づいたので、さまざまな国へ行ってもっと世界のことを知りたいと思うようになりました。だから、大学は留学したいです。そして、私も貧困問題やチャリティーにも積極的に取り組みたいと思います」(C・Kさん)

現在はともに英語演劇部と模擬国連サークルに所属し、部活動を頑張っている。
「クラスは別々でも一緒に通学できるので、最初からとても心強かったです」と語る二人。大学、そして社会へ。それぞれの道を歩む際にも、お互い支え合って進んでゆくことだろう。

 

J・Kさん

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